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【解説】kindleは目に優しいはホント!?目が疲れにくい理由を解説

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仕事でPCを常に使っているから、読書のときくらいは目に負担をかけたくないな〜

タブレットでもkindleアプリをダウンロードして読書できるし、kindle端末は何が違うんだろう?

こんにちは、ヒデユキです。

kindle」とはAmazonから販売されている読書専用の電子書籍リーダーですね

この「kindle」の特徴の一つに、「目が疲れにくい」というものがあります。

とはいえ、

  • 電子書籍なのに本当に目が疲れないの?
  • なんで目が疲れにくいの?
  • スマホやタブレットで読書をするのと何が違うの?

このような疑問を持つ方も多いでしょう。

そこでこの記事では、kindleは目が疲れにくい理由を解説していきます。

具体的には、

  • 紙に印刷するのと同じインクを使用しているため
  • 直接目に光が入ってこないため
  • 文字のサイズを調整できるため

という3つの理由を解説していきます。

「どうせタブレットやスマホで見るのと変わらないんでしょ?」と思って購入を躊躇している方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

では、「kindleは目に優しい」と言われる理由について解説していきます。

kindleが目に優しいと言われる3つの理由

では、kindleが目に優しいと言われる3つの理由について解説してきます。

このような理由から、kindleは目に優しいと言われています。

kindleが目に優しい3つの理由

  1. 紙に印刷するときと同じインク、『E-ink』を使用しているため
  2. 目に直接光が入ってこない「フロントライト方式」を採用しているため
  3. 文字サイズを調整できるから

では、それぞれ解説していきます。

1.紙に印刷するときと同じインク、『E-ink』を使用

kindleのディスプレイに表示されているインクは、紙に印刷するものを同じインクを使用しています。

これが、Kindleが目に優しいと言われる理由の1つです。

よくkindleが「紙のように読みやすい」と言われているのは、これが理由なんだね!

そして、この表示技術が「E-ink(電子インク:Electronic Ink)」と呼ばれるものです。

E-inkとは?

  • 電子ペーパー(超薄型のデイスプレイ技術)の代表的な製品の1つ
  • この技術を開発したアメリカの企業の社名でもある

kindleの公式ページには「本物の紙のような読み心地」とうたわれていますが、それを実現しているのが、このE-ink技術なのです。

一体どんな技術なの???

E-inkの表示技術とは?

E-ink技術を開発した、E Ink Japan株式会社のホームページに以下の記載があります。

電子インクは、数百万個ものマイクロカプセル(Microcapsules)からなっています。マイクロカプセルは、人の髪の毛の直径ほどの大きさになっており、マイクロカプセル一粒一粒に、マイナスに帯電した白色顔料と、プラスに帯電した黒色顔料という2種類の電気泳動式粒子が含まれていて、それぞれ透明な液体の上下に浮かんでいます。プラスとマイナスがそれぞれ反対の電極へ吸着する原理を利用し、電界に電気を通すと、そのエリアに対応した黒色または白色の粒子がマイクロカプセルの上部へ移動していき、そのエリアが白色または黒色に映ります。

引用元:E Ink Japan株式会社

ん~・・・よくわかんないな・・・

簡単に言うと・・・

  1. 画面の中には、数百万個のマイクロカプセルがある
  2. そのマイクロカプセルの中に、白と黒の粒子が入っている
  3. 電気信号により粒子を上下させて、白と黒を表示している

ということになります。

E-ink 2色電子インクの原理」より引用

このように、電気信号によって白と黒の粒子を上下させることで、画面を表示しているのです。

電力がなくても、画面が表示され続ける

この白と黒の粒子は、電気信号によって上下に動きます。

つまり、電気信号がない限りそこに居続けるという特徴があります。

これがE-ink技術の特徴の一つ、一度表示された画面が消えずに表示され続けるというものです。

こちらの画像は、画面を切ったときのkindleの画面です。

このように、電源が入っていなくても画面が表示されるんですね。

また、この維持された画面は、外部からの光の反射を利用して表示するため、kindle端末から光が出ていなくとも本を読むことができるのです。

E-inkにより、本物の紙のような読み心地を実現!

このように、Kindleが「本物の紙のような読み心地」と言われる理由はこの2つ。

  1. 紙の印刷に使用しているインクと、同じような原料を使用
  2. 外部からの光によって、文字を読むことができる

本物のインクを使用しており、かつ外部からの光で文字を読むことができるという理由で、Kindleは「本物の紙のような読み心地」と言われているのです。

2.目に直接光が入ってこない「フロントライト」を採用

さらにKindleが目に優しい理由は、光が直接目に入ってこない構造にあります。

この構造が「フロントライト」と呼ばれるものになります。

まず、世の中にある様々なデイスプレイは、光が発せられる方向により、2つに分類されます。

  • バックライト方式
  • フロントライト方式

それぞれどんな違いがあるの?

まず、バックライト方式から説明していきます。

バックライト方式とは?

バックライト方式とは、ライトが液晶画面の後ろ側にあり、目に向かって光を発するものです。

パソコン・TV・スマートフォンなどでは、「バックライト」方式がとられており、画面から直接目に光が入ってきます。

フロントライト方式とは?

フロントライト方式とは、ライトが液晶画面の前面にあり、目とは逆方向に光を発するものです。

発せられた光が、液晶画面により反射し、その反射した光が目に入ってくるという仕組みです。

直接、目に光が入ってこないんだね!

Kindleのディスプレイは、この「フロントライト」方式を取っており、光が目に直接ではなく、間接的に入ってくるため目が疲れにくいというわけです。

3.文字サイズを調節できる

最後にkindleが目に優しい理由の3つ目、それが「文字の大きさを変更できる」ことです。

自分が読みやすい文字のサイズに変更して、本を読むことができます。

  • 文字サイズを調節可能
  • 調節できるサイズは、14段階

実際の紙の本では、このようにはいきませんね。

小さいと感じる文字を読もうとすると、目に負担がかかってしまいます。

しかし、kindleなら文字の大きさを調整することができるので、自分の読みやすい大きさでで本を読むことができます。

自分が快適な文字の大きさに調整できるところも、目の負担をかけずに済むポイントです。

文字の大きさを変えれれるのはいいね!
でも、全部の本の文字を変えれるのかな~?
変えられないものもあるよ・・

ここで一点、注意が必要です!

「固定レイアウト」方式のものは、文字の大きさの変更が出来ない

一部、文字サイズの調節ができない本があります。

それは、1ページを1枚の画像として表示してあるもの

この表示形式をとっているものを「固定レイアウト」と言います。

図・写真・絵などが多く含まれている本は、この「固定レイアウト」の場合が多く、文章箇所も大きさを変更することが出来ません。

購入画面に、「この商品は固定レイアウトで作成されており・・・」との記載がありますので、購入前にサンプルをダウンロードして確認することをお勧めします。

まとめ:目に負担をかけずに読書をしよう

以上、「kindleが目に優しい理由」について解説してきました。

kindleにはメリットがいろいろありますが、その1つが「目に優しい」ところです。

Kindleが目にやさしい理由

  • E-ink技術を採用している
  • フロントライト方式をとっている
  • 文字サイズを調整できるため

わざわざkindle端末を買わなくても、kindleアプリをタブレットやスマホにインストールすれば、読書自体は可能です。

しかし日常的に目に負担がかかっている中、読書をする時くらいは目への負担をやわらげてあげませんか?

自分の健康維持のためにお金を使うことは、最も良いお金の使い方の1つです。

ぜひ、目への負担をかけずに、読書ライフを楽しんでください。

以上、「【解説】kindleは目に優しいはホント!?目が疲れにくい理由を解説」でした!